私たち社会保険労務士法人ミライズは、2012年の設立以来、中小企業の総合的なサポートを目標に掲げ、士業のコンシェルジュ的役割を担ってまいりました。コンシェルジュ的役割というと大げさに聞こえるかもしれませんが、企業が抱える問題を根本的に解決するために、社会保険手続きや給与計算などの業務に留まらず、より幅広いサポートを行うようになったのは自然な流れだったと言えます。

企業が成長する過程では、必然的に様々な士業が関わります。この関わり方が重要で、企業と士業の一対一では情報が限定的となり、その成果は一定の水準の範囲に留まります。その逆で企業を中心に士業同士が連携し、知恵を出し合いながらサポートを行えば、その価値は何倍にもなるのです。こうした価値の高いサービスを提供するため、ミライズでは、クライアントからのご相談に対し士業・専門家と連携したチームを組める体制を日頃から整えています。ワンストップで最適解を出すことが、設立以来私たちが目指してきたサポートのあり方です。

設立から10年以上が経ち、現在ミライズはスタッフ15名以上、パートナー社労士を含めると30名規模の法人に成長しました。私たちの成長は単なる人数の増加ではありません。経験20年以上の社労士が多数在籍し、一人ひとりがクライアントのご要望に応え、本当に価値のあるサポートとは何かを考えながら業務にあたっています。また私たちのサポートは企業だけでなく、障害年金の申請、相談会、勉強会、周知活動を通して社会的に弱い立場に置かれている方々の救済にも向けられています。

日本の経済の回復には、中小企業の成長が欠かせません。そういった意味で日本のこれからの主役は中小企業と言っても過言ではないでしょう。そのために国も様々な政策を打ち出していますが、それが日々膨大な業務をこなす中小企業に行き届いていないのが実態です。仮に届いたとしても、申請が面倒に思えてチャンスを逃してしまうことも多いでしょう。そうした支援の手を中小企業に届けることも私たちミライズの役割です。0から1、せめて0.1でもいいから成長のきっかけを手助けできればと思っています。

共に成長し、皆さまの希望ある未来図（ミライズ）を創るお手伝いができれば幸いです。