マイナカード一体化健康保険証 システム導入期限延期へ 厚労省|人事部出身の社労士 社会保険労務士法人ミライズ

新着情報

マイナカード一体化健康保険証 システム導入期限延期へ 厚労省

マイナンバーカードと一体化した健康保険証の利用にあたって、厚生労働省は、必要なシステムを導入できていない医療機関などは期限を延期する方針を示しました。
マイナンバーカードと一体化した健康保険証の利用にあたって、厚生労働省は、一部の診療所などを除いて、医療機関などに対し、来年3月末までに必要なシステムを導入するよう義務づけています。

しかし、21日の中医協=中央社会保険医療協議会で、厚生労働省は、今月11日の時点で導入している医療機関などがおよそ4割にとどまっていることを明らかにしました。
そして、導入できていない医療機関などを対象に、期限を延期する方針を示しました。

具体的には、システムを運用する事業者と契約したものの、工事がすんでいない医療機関などは来年9月末まで半年間延長するとしています。
また、システムを利用できるネットワーク環境が整備されていない離島などは、ネットワークが整備されてから半年後を期限とするなどとしています。

中医協は、こうした方針を議論し、できるだけ早く結論を得ることにしています。

出典:NHK NEWS WEB